次の職が決まりました。待ってろよボーナスと有給のある生活。
それにより確実に平日6時過ぎ起きが確定されたため、生活リズムの立て直し中です。最近は頑張っていーてれの0655見てます。
それと同時に、もう今後は上手いこと行けば数十年先になるであろう自由の身を謳歌しようとあがいている最中です、昨日はでっかい公園でおにぎりを食らったりスマホ見ずに紙の本を読んだり芝生に寝っ転がったりしていました。

んで、その一環で今日は市の美術館の荒井良二展へ。こちらは12/17までで、その後愛知や福島に巡回するそうですが悪いこたァいわんので「あぁ~、あれねェ、気にはなってンだけどねェ~」って言ってる人は余裕あれば是非行ってください。たぶんこれ土地毎に展示内容ガラッと変えてくるタイプの展覧会です。横須賀行っておけばよかったぜちくせう。
展示されているものの中に、展覧会の構想メモ(ちなみにざっと見た限り図録にないぞこのメモ)みたいなものもあるわけですが。そこに「キャプションで満腹になっちゃうのは避けたい」と書かれているだけあって、キャプション的なサムシングは全部手書きです、ええ、手書き。展示されてる壁のボードに、おそらくマジック的なやつで。
巡回先でもこのボード使い回すんだろうかと思いましたけど、たぶんこれ一回こっきりのやつなんじゃないかと。行き会ったガイド中の学芸員さんが「会場毎に変わるので」って言ってたし。

そのせいか、手書きのキャプション(なんせ壁から展示台のベニヤにまである)が会話調なのがめちゃくちゃ新鮮。何なら「すみませんいかにも触れそうな展示のしかたしてますけどダメです」って注意書きも直筆でちょっとおかしみがある。なんだこの存在してないのに会話してる感。
しかもね、巡回先をイメージした壁ボード直描きなんてコーナーもあるわけです。あれ会期終わったらどうすんだろう……
あと、立体物も多いし小さなドローイングとか日記的なスケッチとかとにかく物量が多いんですよ、四千越えでちょっとお高めの図録が頑張ってもまだカバーしきれてないです展示物。
そんなわけでまあ、行ける人は是非行ってみてください。駅からちょっと歩くけどけっこういい展示やってるとこなんです、ええ。
とりあえず私は「絵本持ってた記憶ないわりに記憶にあるんだよなぁこの絵柄……心当たりが持ってる『こんにゃく座」』のCDのジャケットしかないんだが」って首ひねってたのがキャプションの『おおきなポケット 表紙』で「エウレカーーーーー!!!」ってなっただけ満足です。

あとね、地下にね、安めの居酒屋ありますよ。システムが専用のプリペイドカードを買えっていう複雑システムなんですが地酒がそこそこ安めに飲めます。地元の焼酎なんぞ限定で150円で飲めるよ。
おかげであすけんのお姉さんから飲み過ぎだと怒られました。まあたぶん明日も怒られるでしょう、就職祝いにすえひろの千秋楽ディレイ買っちゃったので明日も昼酒で騒ぐつもりです。